PERSON社員紹介
本社 鉄鋼部中村 恵弥2015年入社
流れる水のような柔軟さ、それが彼の“アビリティ”だ。マルニシの自由な社風が、彼のチカラを育んでいった。マルニシという会社には、決まったスタイルというものは存在しない。自らの営業手法を築くことができる。そして、若手のうちから大きな仕事が任され、着実に成長できる。そんな環境の中で、中村はさまざまな知識、スキルを獲得し、オールラウンドな実力を手に入れた。彼は柔和な笑顔を保ちながら、ミッションを次々に達成していく。そんな彼にクライアントはこう声をかけた。「まだ若いので初めて会った時は正直、心配もあった。でもそれは思い違いだった。中村くんの対応力はすごい。ただ商材を届けるだけでなく、私たちが抱えている課題にアドバイスをくれる。中村くん、これからも頼りにしているよ」。そんな言葉を糧にして、彼はさらにチカラをつけていく。
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中村が主に扱うアイテムは、板金と呼ばれるものだ。板金という材料は製造業を幅広く支えており、小指の爪ほどの小さな精密部品の製造にも使用されている。精密機械工業が盛んで、『東洋のスイス』と呼ばれる諏訪地域では、この板金の存在は必要不可欠だ。中村が届ける材料は、数キロの少量のものから、数トンに達するものまである。彼はどんな要望にも細かく応えられる。これまで蓄えた知識と、柔軟な対応力の為せるワザだ。さらに、クライアントさえ知らなかったアイテムを探し出して提案し、担当者を驚かせたこともあった。「中村くんは私の右腕だよ」。「欠かすことができない存在だ」。数多くのクライアントが彼を頼る。中村は、この地域のものづくりを支える存在にまで、自身のレベルを上げている。
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現在、中村が担当するクライアントは40社を超え、営業成績の上位者に名を連ねている。だが、彼はここで止まるような男ではない。「全社員の中でNo.1となる」。そんな目標を掲げている。その目標は、単に成績で上位を目指すことにとどまらない。どのクライアントからも、「マルニシから買う」ではなく「中村だから買う」と言ってもらえるような営業になること。マルニシの社員たちから、「中村に任せれば大丈夫だ」と頼られる絶対的な存在になること。それが夢だと彼は語った。中村はさらに経験値を獲得し、レベルアップすることで、新たなチカラをつけようとしている。水のように、しなやかに動き続ける中村。いまだ彼の勢いは止まることを知らない。
ナカムラ ノ ケイケンチ ガ トテツモナク アガッタ!