PERSON社員紹介

小林大介の写真

疾走する風

松本店 管材部小林 大介2018年入社

社員たちが持つ、固有の能力“アビリティ”。小林に宿るのは、まるで風のようなチカラだ。“アビリティ”は、小林の成長に合わせて育っていく。その進化の過程を見ていこう。

加速していく、
          チカラ。

スピードを特徴とする彼の“アビリティ”はいかにして培われたのか。その能力を育んだのは、3年間に及ぶ修行期間だった。彼はアシスタントとして、先輩の営業をサポートしていた。小林に課せられた役割は、クライアントと営業社員の橋渡しをすることだ。電話やメールでクライアントの要望を汲み取り、必要となるアイテムを選び出す。そうして、ミッションを成功に導いていく。時には、知識不足から発注ミスをして、クライアントの怒りを買うこともあった。仕様がごくわずかに違うアイテムが膨大に存在するからだ。「同じミスはしない」。そう心に誓い、小林は商品知識を身につけるトレーニングをひたすら続けた。来る日も、来る日も、製品に向き合って…。この日々が、彼の進化を加速させたのだった。

コバヤシ ノ ケイケンチ ガ アガッタ!

さらにギアを上げる。

「小林に聞けば大丈夫だ」。アシスタント期間も2年が経ち、いつしかそんな声が、社内からも、クライアントからも聞こえるようになってくる。所属するチームのトップは小林に、マルニシのビッグクライアントを任せた。彼は圧倒的な商品知識で、その期待に応えていく。あるクライアントからは、「要望にいちばん早く応えてくれたのが、きみだった。だから他の会社ではなく、小林くんのところに決めたよ」。彼の“アビリティ”が少しずつ周囲を動かし始めていた。そして入社から3年が経ち、ついに営業として前線に出た小林。さらに加速する、彼の成長を止めることは誰にもできない

コバヤシ ノ ケイケンチ ガ カナリ アガッタ!

足を止めないスピードスター。

「緊急事態発生」。小林のもとに不穏な連絡が届いた。「世界に蔓延したウイルスの影響で、飛行機がストップしています」。世界中を襲う厄災の影響がここにも…。このままでは、クライアントが必要とする海外製品が、期日までに到着しない。クライアントの工事がストップしてしまう。小林は静かに目を閉じ、思考を巡らせた。その瞬間、小林の“アビリティ”が目を覚ます。「類似の製品なら、日本のあのメーカーにもあるはずだ。この製品なら、たしかあの会社に同様のものがある」。小林は、あらゆるメーカーに次々に電話をかけ、代替となり得る製品を見つけていく。商品知識の多さに支えられた、素早い判断。3年間のアシスタント時代に培ったチカラを覚醒させ、クライアントが必要としている全てのアイテムをなんとか無事に納品させた。小林は何事もなかったかのように仕事を終える。そして、今日もまた風のように次の現場に向かうのだった。

コバヤシ ノ ケイケンチ ガ トテツモナク アガッタ!

コバヤシ ノ シンカ ハ マダマダ オワラナイ...

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