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上司に初めて褒められた。それがマルニシ人生での転換点。

入社した当初は、なかなか仕事に慣れなくて苦労しました。

「分からないことは聞け」と言われるものの、何をどう聞けばいいのかさえ分からない。たまに質問しても、その答えの意味が理解できなくて、最初は分かったフリをしていました。でも、そんな誤魔化しが通用するわけがなく、「ヤバイ、もう同じことは聞けないよな」と悩んでみたり。今考えると、すごく小さなことなのですが、その時は、何かにつけ自信がなかったのだと思います。そんな私にとっての転機は、上司に神田さんが来てくれたこと。お客さまを引き継いだ頃は、私になかなか連絡が来ず、前任に電話がかかってきていたのですね。それが1年経ったその頃に、ようやく自分に連絡が来はじめたのです。

褒めて伸ばす。時には厳しく、時には優しく

自分なりに、「ようやくだな。うれしいな」という気持ちがありましたが、だからといって自信が芽生えたかと言えば、全然そんなことはありませんでした。でも、ある日の会議で神田さんが言ってくれたのです。「お前、それはすげーじゃん! お客さまにも宮澤という営業スタッフがマルニシにいることをアピールできた証拠なんだぞ!」と。その言葉にめちゃくちゃ感動したのです。「ああ、自分も営業としてやっていける」という実感が初めて湧いてきたのですね。神田さんは、褒めて伸ばす上司。もちろん厳しく指導されることもありますが、やったこと、やれたことはすぐに褒めてくれます。やっぱりそれは、うれしいですよね。力が湧いてきます。

デートの時も、トイレチェックは欠かせない

トイレ1台、約40万円。念のために5台まとめてならいくらになるのだろうとPCで確認していたら、誤ってそのまま5台の発注をしてしまったことがありました。返品したら、自分の給料の3倍くらいの手数料がかかると知り、正直、青ざめました。神田さんに相談し、部長にも経緯をお話ししました。めちゃくちゃ怒鳴られると覚悟しました。自分の売上でなんとかしなければ。そんな思いが頭を駆け巡りました。でも、部長はひと言。「今回は俺のほうで何とかする。これを糧にしてくれ」と。本当に人に恵まれているなと感じます。こんな私でも一人前の仕事ができているのは、周囲の人のおかげです。最近、仕事にも熱が入ってきて、デートで商業施設に出かけたら、知らない間にトイレをチェックしている自分がいるのです(笑)。
彼女にも呆れられていますが、この先、トイレ以外にもチェック項目は増えそうです。

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